後付で階段に手摺を設置

既設の階段に手摺りを設置する場合に必要な事は下地の条件です。

木造なのか鉄骨なのかRC造他…なのかによって、手摺の下地有無が異なります。

又同じ木造でも建て方によって様々です。

手摺のブラケットを取付ける為の強固な下地が有るかの調査を行います。

調査の結果…ブラケットを直接取付ける為の適当な下地が確保出来ないと判断!

今回は下地になる化粧の平板を先に取付ける事にしました。

まずは墨出しを行います。

化粧の平板を取付けて行きます。

化粧の平板を取付ける事により、ブラケットが適当な位置にしっかりと固定出来る事になります。

次にブラケット→φ35丸棒を取付て行きます。

手摺の太さや材質等さまざまですが、住宅にはやはり木質系が温かみが有って良いのでは?

また太さは35φが握りやすい為、ご採用させていただきました。

住まいるテック静岡では、景観やコスパを重視するだけではなく、機能性を最大限に考慮し施工しています。

例えば手摺は連続していなければなりません。

良くコーナーや曲り部分で手摺と手摺りの間が離れて設置されている物件を目にする事がございますが大変危険です。

健常者はもちろん身体の不自由な方も全体重を掛ける場所です。

酔って階段を昇る事も有るでしょう?

災害時真っ暗な中 手探りで階段を降りなければならない事も有るでしょう?

どんな時でも120%信頼出来る手摺でなければならないのです。


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